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タバコと病気について

 
日本人の全死因の第1位は「がん(悪性新生物)」30.1%、第2位は「心疾患」15.8%、第3位は「脳血管疾患」10.7%と上位3つだけで56.6%にもなります。ちなみに、ガンの中でも「気管・気管支・肺ガン」の割合がダントツで高く50%を超えています。つまり、日本人の死亡原因第1位は「気管・気管支・肺ガン」だということです(※1)。


この死因上位3つは当然ながら喫煙との関係が指摘されています。


がん研究センターの追跡調査によると、たばこを吸う人の死亡率は、吸ったことがない人と比べて、男性では1.6倍、女性では1.9倍高いことが分りました。死亡原因ごとにみると、たばこを吸う人の死亡率は、がん(男性 1.6倍、女性1.8倍)、心臓病や脳卒中などの循環器疾患(男性1.4倍、女性2.7倍)と、いずれの病気においてもたばこによってかなり死亡リスクが高くなってしまう事が下のグラフで解ります。
死亡率


また、スウェーデンにおける32年の追跡調査によれば、生活習慣病による全死亡リスクは、

1.喫煙:1.92倍
2.糖尿病:1.64倍
3.高血圧:1.55倍
4.メタボリック症候群:1.36倍
5.高コレステロール血症:1.10倍 

このように喫煙は人体にとって最大のリスクと言えるのです。


※1:「平成21年(2009)人口動態統計(確定数)の概況」より
 

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タバコと病気

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